IE6だけに出現する「バグ」を修復するために、多くの時間が費やされている現状。今回は、いつまで、IE6対応が必要なのかを考えるための指針ともなる、現在の世界でのIE6の使用率を現した世界地図「The Internet Explorer 6 Countdown」が公開されていましたので、紹介したいと思います。
世界中でのIE6使用率もかなり低下しているように見えますが、アジア圏では、まだまだユーザーの多さも感じられる結果となっています。
詳しくは以下
最近ではwebブラウザも多様化しており、使い方や好みに合わせてユーザーが自由に選ぶことができます。しかし、webブラウザ自体は約10年前に登場したばかりで、一般ユーザー向けに広く普及した初めてのwebブラウザがインターネットエクスプローラ6(IE6)です。windowsPCに搭載されたこともあり、世界中に普及しましが、次々とwebブラウザの開発が進み、ユーザーのニーズに合わせた使用になっており、webサイト制作にとっても仕事がやりやすくなるようにバージョンアップされています。しかし、未だに各バージョンともにシェアがあるので、特にバグの多い「IE6対応」が、web制作者の方々にとって、切実な問題にもなっています。
現状の使用率を見ると、アメリカ、ヨーロッパでの使用率は5%未満となっており、他バージョンの普及率の高さが確認できますが、アジア圏ではまだまだIE6の使用率も高く、特に中国ではインターネット利用者の3分の1の人が使用中という結果。世界に市場を拡大している中国やアジア圏での使用率が高いことで、アジア向けに製品開発やサービス展開を行っている企業やサイトでは、まだまだIE6への対応の必要性を感じます。
最新バージョンにアップグレードすることで、もっと快適にインターネットを楽しむことができ、さらには、web上の攻撃等からも自分のPC等を守ることができるので、是非、ブラウザのバージョンアップをお勧めします。