WEBページの印象を決定づける一つの要素が、色。色によって創り出される印象は非常に大きいものです。だからこそ配色と言うのはとても難しく、答えが無いだけに悩む事が多いのですが、今回紹介する「Color of Book – 雑誌の色からhtml,cssで利用できるカラーチャートの紹介」は既存の雑誌から、html,cssで利用できるカラーチャートを生成してくれるWEBサービスです。
書籍はamazonからのテキスト検索と、ジャンル別でファッション誌、スポーツ誌から、性別やジャンルから検索する事ができます。
詳しくは以下
「音楽と人 2008」から生成したカラーチャートの表示例。
雑誌の表紙は、その雑誌が読まれる、世代、ターゲットに受けるようなデザインが考え込まれて作られていて、デザイナーが制作過程で配色を決定しているため、ある意味プロの色使いと言うのが学べ、そして利用する事ができます。
雑誌のターゲットとWEBのターゲットをリンクさせる事で、ターゲットに響く配色をデザイナー以外の方でも実現できるかもしれない素晴らしいWEBサービスだと思います。色に迷っている方は是非試してみてください。