WEB上で話題になっていたMacのネット環境高速化ツール「dolipo」。様々なところで取り上げられていますが、DesignDevelopでも試してみました。
大枠の仕組みはサーバー側へリクエストをパイプライン化して、サーバからのレスポンスを待たずに複数のリクエストを投げられるようにすることで、レスポンスとアクションの時差を縮めたり、メタデータを一つづつ読み込まず適量を同時に読み込むため体感速度を向上できるとのことです。
詳しくは以下
使い方は各所で公開されていますので、簡略化して説明します。詳しく見たい方は「creazy photograph」さんなどを参照してください。
まず本体を「dolipo」からダウンロードします。圧縮されていますので解凍してでてきたアプリケーションアイコンをアプリフォルダに移動してdolipoを起動します。後は「システム環境設定」>「ネットワーク」>「詳細」>「プロキシ」で「127.0.0.1:8123」に設定します。設定が完了していれば「コチラ」をクリックすると「dolipo block here」と言う文字が表示されます。
実際かなり信用はしていませんでしたが、いざやってみると本当に体感速度が向上した気がします。もともとネット環境は良好なほうなのですが、それでもかなり早く感じるようになりました。これは皆さん各所でオススメしている理由がわかりました。
ちなみに動作環境はMac OS X 10.4 “Tiger”以降となっています、最新情報は開発者様のブログ「Drift Diary12」からどうぞ。