グラフィックデザインは、実際の撮影画像やイメージにさまざまな加工を加えることで仕上がっていきますが、その加工工程は完成したデザインからはなかなか分かりらないもの。今回紹介するのは、グラフィックが完成するまでの加工のチュートリアルをまとめた「30 Fresh Photoshop Tutorials for Graphic Designers」です。
Design a Dark, Super-Natural Magic Figure with Fire Element in Photoshop – PSD Vault
Photoshopを活用してイメージのグラフィックに近づける加工方法が多数紹介されており、高いクオリティーを追求したデザインを作成することができます。実写に近い表現から、ポップなイラスト表現までさまざまなテイストの加工方法が取り上げられているので、活用しやすいチュートリアルばかりです。今日はその中からいくつか気になったものをピックアップして紹介したいと思います。
詳しくは以下
■Undress a Giraffe
背景・アイロン・キリン、全て別々の素材からの合成となっており、それぞれの素材加工の方法がわかります。皮膚の模様をどのように加工することができるか理解することができるので、動物のさまざまな加工に応用することができます。
■Surreal Bubbles
実写の中にファンタジックなテイストを合成することができるチュートリアル。多くの手順を踏まずにデザインをつくりあげることができるので、デザイン初心者の方でも、簡単にPhotoshop加工を始めることができそうです。
■Classic Electric Guitar
CG的なギターイラストを一から作成することができます。かなり細部にわたる細かい設定が事細かに説明されているので、手順通りに進めれば、まったく同じイラストを制作することができます。細かい設定が多いですが、この1作品をつくりあげることで、CGの作り方を理解できるので、他のCGを作ることも可能になります。
これらのチュートリアルを参考にすることで、Photoshop技術力が上がり、デザインの幅もグッと広げることができそうですね。上記の他にも様々なPhotoshopチュートリアルがまとめられています。デザインの印象度を上げたい方におすすめのサイトです。気になった方は是非原文もご覧ください。